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学校支援ボランティアの充実school volunteer

学校支援ボランティアの必要性           教育のページに戻る

教育のニーズの多様化により、学校の先生の負担が大きくのしかかっています。この負担を軽くするためには教職員などの増員をする必要がありますが、財政的に大きな負担になります。また、学校では、先生と児童だけの閉鎖された空間になりがちで、いじめや学級崩壊など様々な問題が発生しやすくなります。

そこで、学校支援ボランティアの必要が出てきました。ボランティアは学生中心で行われるケースが多く、大学によっては単位も認定され、お互いにとってもメリットがあります。活動の具体的内容は授業の補助やクラブの補助、個別指導などです。
      

岡山市の実例 (HPより抜粋)         

岡山市学校支援ボランティアは、岡山市立幼稚園・小学校・中学校・高等学校での教育活動に、あらかじめ登録した地域の方々や保護者の様々な特技や趣味などを活かし、学校教育を支援していただく制度です。
この制度により、地域の教育力を学校現場に導入し、家庭・学校・地域社会が連携して子どもたちの「生きる力」を育むために取り組んでいる「市民協働の人づくり」を推進しています。
平成25年度も7,058人の登録があり、幅広い分野で意欲的に活動していただきました。

相模原市の学校支援ボランティアの現状            

相模原市では学校支援ボランティアとして大学生を受け入れています。しかし、ホームページを見ると、開店休業の状態なので、実際に機能しているのか、やる気はあるか疑問です。こちらにアクセスしてみてください。
http://www.sagamihara-kng.ed.jp/shidouka/sgj/sgtop.htm

相模原市のホームページは地方公共団体の中で高い評価を受けていますが、上記のホームページはそうではなさそうです。そもそも、実践例が準備中というのはどういう事でしょうか?このホームページを見て、頑張ろうという学生はいるのでしょうか?ボランティアを受け入れる体制が入口の段階でなっていません。例えば、携帯用のホームページを作るとかホームページを見やすくするとか相模原市での学校支援ボランティアを受け入れる意義とかを掲示するべきだと思います。受け入れるの体制がなっていないといい人材も集まりませんし、人材そのものも集まりません。

学校ボランティアは授業の補助、体育の時間の補助、クラブ活動の補助などが多いようです。教育委員会の話によると様々なところで活躍しているという話を聞きますが、残念ながら生徒からは聞いたことはありません。当然、ホームページを見ても準備中なので活動実態はわかりません。

最近ではボランティア公害という言葉を耳にします。これはボランティアがかえって現場の負担になってしますことを指します。学校の現場でも起きているようで、授業中、学生ボランティアが何もしていなかったり、先生の事務作業が増えたりすることがあります。しかし、学生ボランティアが何もしなかったというのは受け入れる側に問題があるように思えます。ボランティアだからといって完璧な人間ではありません。ボランティアに指導や説明をしっかり行うことで、ボランティアも仕事がやりやすくなります。最初は、学校の先生の負担が多くなると思いますが、ボランティアが機能していけば、自然と先生の負担も減少していきます。
                                        

学校支援ボランティアの充実             

考える会では上記の現状を踏まえて学校支援ボランティアの充実を提言します。

まず、地域の方の協力をお願いすることです。岡山市のようにi学校支援ボランティアは学生に限らず、地域の方も対象にして行うべきだと思います。学生ですと、学校側にこうしたほうがいいなどの提案ができにくいですし、学校側もボランティアというよりバイトとして受け入れてしまう可能性があります。
地域の人がボランティアになれば、そのようなことは解消されます。すでに、小学校の登下校の際には地域ボランティアが活躍されています。こうした活動もあることから、比較的スムーズに地域の方が学校支援ボランティアとして活躍できると考えます。実際の手続きが分かりずらいので、地域ボランティアの方や保護者の口コミでボランティアの方を集める方法が良いかと思います。

次に、先生と学校支援ボランティアの交流をより深めるべきです。ボランティアと先生のミーティングを行い、生徒の様子を把握しあうことが大切です。その中で、役割分担をしっかりすれば、先生の負担も減り、真の意味での学校支援ができます。
                                        


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