地域生活について
日本は四季豊かで、その中でも北は北海道、南は沖縄といったように場所によっても気候が大きく異なります。昔から、その地域の環境に合わせた生活が営まれてきました。雪の多い地域では屋根を急にし、台風の多い地域では平屋にし、土地を乾かすのに池を作る。その知恵は様々で、地域の生活の中に生きています。
しかし、平成の大合併を経て、行政の単位が広くなりました。その中で、行政の目が地域に届きにくくなっているケースもあります。行政の本来の目的は住民生活をよりよくすることにあります。行政の目が地域に届いてないとしたら、その行政は機能していないということになります。