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待機児童0へno standby children

相模原市の現状                 子育てのページに戻る

相模原の待機児童の数は日本の都市部の中でも最悪の状態にあり、その人数は800人を超えています。この現状は景気が急速に悪化したことにより共働きが増えたことが大きな要因とされています。しかし、相模原の場合は高層マンションの建設が各地で行われ、人口の増加,特にファミリー層の人口の増加は見込まれていたはずです。

市が積極的に保育所の設置を行わなかったため、待機児童が増加した部分も少なからずあります。相模原市の待機児童の問題は景気の変動も大きな影響がありますが、市の都市計画の見通しの甘さもあると思います。ですから、市はこの問題を解決するためにあらゆる資源を投入して解決する義務があります。

そもそも、待機児童の問題が起きているのは、国の政策にも原因があります、認定の保育所になるためには厳しい条件をクリアしなければならなく、その条件は全国共通です。保育は地域の特性に合わせて行われるべきなのに、共通にしたため、都市部での待機児童が増加してしまいました。市が独自の対策を打ち出していれば、このような現状は生じなかったでしょう。

考える会の提言                  

具体的には無認可保育所の費用の補助、空きがある保育所への送迎、家庭的な保育者の充実です。

@無認可保育所の費用の補助
そもそも待機児童とは認定保育所に申し込んだのに入所できなかった児童を指します。都市部でも認定保育所は満員だが、認可外の保育所は空きがある場合があります。しかし、認可外の保育所になると、契約自由の原則により、保育料は保育所の設定に任せれています。そのため、保育料は月6万が平均的であり、経済的負担は大きく、助成をする必要があります。国が認定しないからといって、現状を放置することはありません。市が補助すればいいのです。相模原市では認定外保育施設でも一定以上の条件を満たせば、運営費を補助する取り組みがなされていますが、保護者の負担にならないような補助をするほうが効果的です。

A空がある保育所への送迎
相模原市は都市化していますが、旧津久井地区では子供の人数が大幅に減少し、空いている保育所もあります。橋本駅からですと車で30分ぐらいで着く場所なので、駅での送迎が可能になれば、待機児童の減少にもつながります。車での送迎になるので、歩ける子供限定になりますが、それでも効果があります。駅前に送迎ステーションを配置し、そこから送迎を送れば問題ありません。

つくばエキスプレスの開業により、流山市は急速にファミリー人口が増えました。当然、児童が増え、待機児童の問題も発生しました。そこで、流山市では「流山おおたかの森」「南流山」の両駅に「送迎保育ステーション」を設置して、両駅と市内全17の保育所を3台のバスで往復させました。これにより、最寄りの保育所が満員でも定員に余裕のある離れた地域の保育所に預けることができました。この結果、流山市では、待機児童がゼロに近づきつつあります。相模原でも城山にある保育所に空きが出ています。

B家庭的保育者の充実
家庭的保育者とは保育士資格を持ったの人がその人の自宅等で児童を保育するシステムです。相模原市では家庭的保育者を募集しており、今後に期待したいと思います。(家庭的保育者募集のホームぺージ
                                         


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