在職期間 | 議員がもらえる一時金(退職金) | 年金で貰う額と一時金の額が同じになる期間*1 |
4年 | 633.6万円 | 12年未満の場合一時金のみ |
8年 | 1267.2万円 | |
12年 | 1900.8万円 | 10.1年 |
16年 | 2534.4万円 | 13.4年 |
20年 | 3168万円 | 16.7年 |
市議会議員共済会への拠出金(議員年金) | 議会費 | 相模原市の補填額は 推定 |
|
平成25年度 | 1億8920万円 | 10億6286万円 | |
平成24年度 | 2億1062万円 | 10億6958万円 | |
平成23年度 | 3億4448万円 | 12億1381万円 | |
平成22年度 | 6405万円 | 9億1705万円 |
積立金不足を市の税金で賄うことを疑問に思い、市の担当者に問い合わせたところ、「これは国が要求した金額です。」との回答を得ました。つまり、市は議員年金の見積りをせず、国や共済会に任せ切りという状態にあります。
普通の企業でしたら、退職給付会計に基づき、年金資産(積立金)と退職給付債務(支払うべき年金)の差額を計算して退職給付引当金として財務諸表に計上します。また、年金資産や退職給付
市は議員年金にかかる
その一方、予算が足りずに、命にかかわることも起きています。議員年金が支給されなかったために死んでしまう人はいないと思います。予算が足りないからといって、様々な事業が削減されている中、このような支出は異常です。拠出した年金の額とOB議員が受け取る年金、一時金の額をしっかり把握して国と交渉すべきです。
単位は千円。平成23年度は予算ベース。
*平成18年は藤野町、相模湖町と合併したため、平成23年は議員年金の支払額が増えたため
総務省HPより引用 平成23年度、平成27年度は統一地方選挙により、退職する議員が増えるため額が増加。
相模原市は平成26年度以降は市町村のデータを元に算定。
都道府県 | 市町村 | 合計 | 相模原市の場合 | |
平成23年度 | 100億 | 1243億 | 1343億 | 3億4448万 |
平成24年度 | 40億 | 900億 | 940億 | 2億1062万 |
平成25年度 | 40億 | 700億 | 740億 | 1億8920万 |
平成26年度 | 50億 | 690億 | 740億 | 1億8064万 |
平成27年度 | 160億 | 1150億 | 1310億 | 3億107万 |
平成28年度 | 30億 | 490億 | 520億 | 1億2828万 |
平成29年度 | 30億 | 460億 | 490億 | 1億2043万 |
平成30年度 | 30億 | 440億 | 470億 | 1億1519万 |
平成40年度 | 10億 | 210億 | 220億 | 5497万 |
平成50年度 | 3億 | 60億 | 63億 | 1571万 |
平成60年度 | 10億 | 10億 | 262万 | |
平成70年度 | 1億 | 1億 | 26万 | |
約700億 | 1兆700億 | 1兆1400億 | 28億127万 |
地方議員年金制度の廃止(昨年6月)に伴い増えた自治体の負担金を巡り、市議会議員共済会(事務局・東京)は10日の代議員会で、全国で唯一支払いを拒む群馬県安中市に対し、約1億円の支払いを求めて東京地裁に提訴することを決めた。
同制度は、市町村合併などによる議員数減少で積立金が枯渇して廃止されたが、受給資格を持つ在職12年以上の元議員らには、全国の市町村の負担で年金支給を続けている。だが積立金がないため、同市でいえば11年度の負担金は前年度の約5.8倍の1億286万円に増えた。岡田義弘市長は「市議会が負担増の説明責任を果たしていない」と支払いを拒んでいる。
全国の他の市町村は補正予算で負担増に応じた。同共済会によると昨年3月現在、年金受給者は現役議員の2.7倍にあたる約9万人だった。
議員の負担分 | 相模原市の負担分 | |
割合 | 報酬×16%+ボーナス×7.5% | 報酬×16% |
金額 | 67万円×12か月×16%+198万円×7.5%=143.5万円 | 67万円×12か月×16%=128.6万円 |
計算式 | 報酬× 35/150+報酬×0.7/150×(在職年数ー12年) |
12年の議員 | 67万円× 35/150×12か月=187.6万円 |
16年の議員 | 67万円× 35/150×12か月+67万円×0.7/150×(18年ー12年)=188.8万円 |
20年の議員 | 67万円× 35/150×12か月+67万円×0.7/150×(20年ー12年)=190.1万円 |
国民年金 | 79.21万円(40年間支払った場合の満額支給) |
議員年金の制度は廃止されますが、12年以上議員だった人は年金方式と一時金方式の選択ができます。また、12年未満の議員でも一時金が支払われることになります。以下に、一時金の額と年金の額を表にして示します。
議員がもらえる一時金 | |
割合 | (報酬×16%+ボーナス×7.5% )×勤続年数×80% |
4年 | (198万円)×4年×80%=633.6万円 |
8年 | (198万円)×8年×80%=1267.2万円 |
12年 | (198万円)×12年×80%=1900.8万円 |
一時金 | 年金回収年齢 | |
12年 | 1900.8万円 | 1900.8万円÷187.6万円=10.1年 |
16年 | 2534.4万円 | 2534.4万円÷188.8万円=13.4年 |
20年 | 3168万円 | 3168万円÷190.1万円=16.7年 |
相模原のイベント情報 | |
2/7(土) 緑区Shortフィルムフェスティバル(ミウィ橋本8階) |
新着情報 | |
・横浜線の地下化 |
東日本大震災関連 |
計画停電 放射線情報 災害ボランティア情報 |
未来思考(会の政策) |
教育 地域政策 子育て 年金福祉 大規模プロジェクト 議会改革 財政 |
お問い合わせなど |
お問い合わせ サイトマップ |