各都県の調査範囲(各県のホームページ)
・新潟県 全市町村で実施(収穫前の予備調査は実施せず) ・
千葉県(予備調査で17市町村、本調査で53市町村))
・群馬県(予備調査4市町村、本調査すべての市町村)
・栃木県(検討中)・宮城県(予備調査32市町村、本調査全市町村)
・山形県(予備調査旧市町村44地区)
・石川県(すべての市町村で収穫一週間前に実施)
・福井県(収穫前にすべての市町で実施、収穫後は麦わらと玄米の検査を全ての市町で実施)
・島根県(収穫前に稲作が行われているすべての市町村で、玄米と麦わらの検査を実施)
・鳥取県(実施予定)
・長野県(すべての市町村で調査)
・埼玉県(予備調査3市町、本調査すべての市町村)
・茨城県(予備調査13市町村、本調査すべての市町村)
・岩手県(予備調査5市町、本調査すべての市町村)
米の放射性物質の調査
米の放射性物質の測定 でまとめました。
大まかにいううと@予備的評価(収穫前)A本調査(収穫後)の二段階で行われ、本調査で1kgあたり500ベクレル越える玄米が出た場合は出荷制限がかかります。制限される範囲は昭和の大合併前の市町村レベルです。また、米の収穫が一回なので、一度出荷制限を受けると、今年度の米の出荷制限の解除はありません。
つまり、同じ市町村で500ベクレルを越えた玄米があっても、昭和の大合併前の旧市町村と異なる場合、500ベクレル以下は販売が可能です。
*昭和の大合併の前の市町村とは昭和25年の市町村の単位を指します。
相模原市の場合、昭和の大合併前の市町村は相模原町、中野町、串川村、青野原村、青根村、三沢村、与瀬町、内郷村、小原町、吉野町、小渕村、澤井村、日連村、名倉村、牧野村、佐野川村、川尻村、湘南村の18か所です。
開成町の場合は酒田村と吉田島村の2か所です。
神奈川県の場合、相模原市を選んだとすると、予備調査では1箇所で済みますが、本調査では最低18か所(水田がある場合)行わなければなりません。開成町を選んだ場合は予備調査で1箇所で、本調査では最低2か所で済みます。
農水省のページ